株主優待について
株を購入すると配当金以外にもメリットがあります。
それは企業から株主に贈られる、株主優待と呼ばれるものです。
この株主優待はどのようにしたらもらえるのか?
ここでは株主優待をもらうためにどうしたらよいのか、説明していきます♪
株主優待って?
ご存知の方は読み飛ばしてくださいね!
株主になると得られる利益が配当金ですよね♪
ただ株主になると得られる利益、メリットはこれだけではありません。
株主になると得られる他のメリット、その一つが「株主優待」です!
株主優待は、上場している全ての企業が行っているものではありませんが、
株主優待を実施している企業(現在)は増えてきています。
投資家の中には、株主優待目当てで株を購入するケースもあります。
さて、この株主優待をもらうためには、いくつか条件があります。
- 株主である
- 株主優待をもらえるだけの株数を保有していること
- 権利付き最終日までに株を購入し、株主優待の権利を確定していること。
これらの条件をクリアすることで、株主優待はもらえます♪
ちなみに株主優待を実施している企業を調べたければ、
会社四季報の実利回りランキングの他、「NetIR」の株主優待情報がおすすめです。
「Net IR」→https://yutai.net-ir.ne.jp/
サイト右側にある検索から気になる企業のコード・名前を入力すれば、
その企業が株主優待を実施しているかがわかります。
こちらは無料で利用することが出来ます♪
株主優待をもらうためにおさえておきたいポイント!
株主優待をもらうためにおさえておいてほしいポイントは、
- 権利付き最終日
- 権利確定日
- 権利落ち日
この3つは知っておく必要があるでしょう。
権利確定日 | 権利が確定する日(株主優待の配当が確定する日) |
権利付き最終日 | この日までに株を購入すれば、権利を得ることができる日(権利確定日の3営業日前) |
権利落ち日 | 権利付き最終日の翌営業日 |
ここでいう権利とは、もちろん!「株主優待」「配当金」等のことを指します。
権利を得るためには、権利付き最終日まで、もしくはこの日に、
株主優待をもらうために必要な株数分を購入すればOKということです。
ただし、次ページ「株主優待をタダでもらう!」で説明しますが、
信用取引を利用した取引では、株主優待はもらえますが、配当金はもらえません。
また、ミニ株等で購入している株の場合は、基本的にこれらの権利がありません。
ただし、これは証券会社によって異なりますので、問い合わせが必要です。